新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。いや、もう1月の下旬ですね。ご挨拶が遅くなり、失礼いたしましたm(_ _)m
さて、去る2020年9月19日(土)と10月31日(土)からいずれも3泊で、広島県神石郡神石高原町にある「神石高原ティアガルテン」に行って来ました。
実は3年前にも2回(2017年8月11日、10月19日)やはり連泊で伺っており、久しぶりの訪問になりました。
ここは広島県東部地区を代表する、いや私は広島県を代表するキャンプ場だと思っています!
星2つ半です⭐⭐🌗
ほとんどのサイトはオートサイトではなく、電源や流しはありません。むしろ自ら「訳あり」と表記されたサイト(20張)もあるくらいですから、いわゆる「高規格キャンプ場」とは少し異なります。
それでも、特に『ファミリーキャンプで』『運が悪くなければ』最高の場所だと思います。
2015年7月。
ログハウスやキャンプ場を備えながらも来場者が減少していた「仙養ヶ原ふれあいの里」が、地元有志で創設された運営主体によって、自然や動物とふれ合える体験型観光パークとしてリニューアルオープン。
「ティアガルテン」とは、「生きものの楽園」という意味らしい。
敷地内にある牧場ではヤギやウシへの餌やり体験など、また、ピースウィンズ・ジャパンが運営をされるドッグランや犬の保護・譲渡施設では、保護犬のお世話などができるようです。
近年のキャンプブームによりキャンプの比重が年々大きくなってきているようですが、もともとが「自然と遊び、自然から学ぶ」というコンセプトで誕生しているところ。
以前、代表者の方が公式サイトで熱く想いを語られていたことを、私も覚えています。
リニューアルオープン後も妥協されることなく、施設や運用を次々と改善されていますので、今後もとても楽しみですね。
さて、説明が長くなってしまいましたが、そんな背景もあって、ここはいつ来ても楽しい!連休などには様々なイベントが開催されていますし、とても広くて遊具も多いので、「大きな公園」として楽しまれている方もたくさんいらっしゃいます。
さぁ、それでは管理棟手前の駐車場(黒丸)から、順にご紹介していきましょう。
まずはこちらに車を停めて、管理棟(赤丸)へ。
こちら。
なお、国道186号線から県道106号線に入った以降、一部に「制限のある道路または私道を通る箇所がある」ということで、グーグルマップのナビでは遠回りが表示されますが、現地の看板では以下のルートを案内されています。
ゴルフ場を横目に、私はいつもこちらを通っています。但し、ご判断は自己責任でお願いしますm(_ _)m
また、県道411号線から入るルートは途中から離合が難しくなるので、避けられた方が良いと思います。
改めて、こちらが管理棟(まきばの夢工房)。
その道路向かいには、芝生広場の出入口である入場ゲート(赤矢印)。その奥が、車の進入口です(青矢印)。
車の進入口(一方通行)。
なお、今日は「繁忙期」なので、入場は13:00以降になります。
管理棟に入り、まずは所定の「受付用紙」に記入。
右奥のカウンターが受付ですが、
あれ? テントがない…。
そう、あれは3年前。ここにはスノーピークのショップがあったんです。
アメドがドーーーーーン!
2020年の春から変更になったようです。
今はオシャレな小物やお土産物、キャンプギアなどが並んでいます。
スノピの高級ギア、オシャレ小物。いずれも私には縁遠い。
ビールやアイスクリームも、こやつら只者ではございませぬな。
ただ、調味料などキャンプの日用品もありますので、ご安心ください。
チェックイン時間前でも、受付けを済ませておくことが出来ます。広場には入園できるので、場内で遊んでおけば、こども達は大喜びw
11時くらいに到着した我が家も受付けをしてもらってから、芝生広場でモグモグタイム。
■神石高原ティアガルテン
※ログハウスについては、公式サイトでご確認ください
【施設概要】
・営業期間:3月1日~12月下旬
・定休日:毎週水曜日※7~9月は無休
・管理対応時間:9:00~17:00※7~9月は18:00まで
・夜間緊急対応:有
・チェックイン:9:00~17:00/通常期、13:00~17:00/繁忙期
・チェックアウト:9:00~16:30/通常期、9:00~11:00/繁忙期
※すなわち最大利用は通常期は9:00~翌16:30、繁忙期は13:00~翌11:00
・アーリー/レイト:無
・デイキャン:9:00~16:30
・静粛指定時間:指定無
・予約受付開始/方法:3月1日以降/Tel・Web
・サイト指定:不可
・現金以外の支払い:可(カード、paypay)
・割引:JAF会員、団体、身障者
・ペット:可※入園料要
・ごみ処分:可(有料)※¥1,000/10人まで
・レンタル:スノーピーク商品
・販売:薪(¥660)、各種ギア、お土産品など充実
・酒類販売:有(管理棟、9:00〜17:00)
・飲料販売:有(屋外自動販売機)
・飲食設備:有(ティアガルテンカフェ、11:00~16:30。マルクトプラッツ、10:30~16:30。BBQハウス。ムームーカフェ)
・シャワー設備:有(¥200/4分)24時間利用可
・コインランドリー:無
・花火:手持ちのみ可(指定場所)
・遊具:場内に多数、自然体験プログラム
・その他:snow peak shop、ドッグラン、牧場、ゴルフ練習場、天文台
【利用料】入園料+サイト料
■入園料※期間内再入場可
・一般※3歳以上:3ヶ月パスポート:¥500、1年間パスポート:¥1,000
・犬用:3ヶ月パスポート:¥200、1年間パスポート:¥500
※JAF会員で1年間パスポートが¥200割引、20名以上の団体で20%割引など有り
■サイト料
・フリーサイト(非オート)70張
テント:¥1,100/泊/張(10名)、タープ:¥550/泊/張
※デイキャンプ:¥200/人(小学生以上)
・芝グラウンドオートキャンプ場(オート、テント1張タープ1張)20区画
¥2,750/泊/区画
・てんじくキャンプ場(非オート)20張
¥550/泊/テント1張、タープ1張
・広場キャンプ場(非オート)20張 ※繁忙期のみ開設
¥2,750/泊/テント1張、タープ1張
・常設テント(手ぶらキャンププラン。非オート、グロッケ24)4区画:¥38,500/泊(6名)+追加:大人¥3,850/人(定員8名)
<参考>
我が家(夫婦+小学生+未就学児の4人家族)の場合
※いずれもフリーサイトに3泊
9/19~22:¥500×3+¥1,100×3泊=¥4,800
10/31~11/3:¥1,100×3泊=¥3,300※入園料は不要
【キャンセル料】無連絡:100%
【周辺環境】
・コンビニ:ローソン神石高原町店(車で約15分。道の駅さんわ182内)
・スーパー:フレックス神石高原店(車で約15分)
・温泉施設:光信寺の湯 ゆっくら(車で約20分)
・観光施設:とよまつ紙ヒコーキタワー、帝釈峡など
■最新情報や概要詳細はこちらでご確認ください
薪は屋外にあります。
面白いのは、1本売りの無人販売w 薪の購入者には焚き付けのサービスも。
大人気のお洒落キャンプ場だというのに、こういう感覚が大好き💘
また、管理棟内にはカフェもあります。
チェックイン・アウトの前後にも、便利ですね。
カフェ奥の通路には絵本などがあるキッズコーナー、向かい側はトイレ。
突き当たりは「体験工房」の教室です。
有料・無料、事前予約が必要なものから不要なものまで、多種多彩。
今回は、姫様が「プチオカリナ作り」で、ボクは「バードコールの絵付け」。
「来ないかな~、来ないかな~」空を見ながらサイトで「キュッ、キュッ」っと鳴らしていました。しばらくして、コオロギが来てくれました。
昼食後に広場で遊んでいたところ、チェックイン開始時間が近づいてきたので管理棟に戻ってみたら、なんと立派な大名行列。
「ふっ、俺は早くに受付を済ませているんだぜ」
余裕の私はのんびりと取材をしていたのですが、これが大間違い。
この列は「受付けを待たれている方」ではなく、「受付けを済まされ、チェックインの順番を待たれている方」でした!
キャーーーーーーッ!
確かに、床にテープが貼ってあるじゃん!
これに全く気が付かなかった私...。
ロボコン0点。
ふむふむ、なるほど。
3列のうちまずは左側に並び、受付けを済ませてから、13:00開始の「キャンプサイト案内」のために、右側2列に並び直すようです。繁忙期はこのようなチェックイン方法にされているんですね。
浦島太郎は右側の最後尾に。
13:15くらい。
いよいよ次が、キリンのようになった私の順番です。
ラミネートをされたこの「マップ」と「宿泊日の利用用紙」を渡され、注意事項の確認がありました。
足早に駐車場に戻って、いよいよ場内へ移動します。
さぁ、フリーサイトの醍醐味。出足で少し躓いてしまいましたが、お目当ての場所に張ることが出来るのでしょうか?
次回、乞うご期待!