コロナウイルスの収束はまだ遠いようですが、ひとまず広島県に発令されていた緊急事態宣言は解除になり、早速多くのお店が活況を帯びて来ています。
高く飛びたいなら、一旦は低く構えろ。う~ん、この場合は逆だな。
第5波という反動が怖いので、ここが大事!低姿勢から静かに立ち上がりましょう。ソロリソロリ
…と言うのに、オリンピック会場での酒類の販売が検討されているという…。スポンサー契約の問題ということは、アルコール飲料会社の判断次第?
GWに伺ったこちらの「目田森林公園」を最後に、この間に我が家では3回のキャンプがキャンセルになりました。2回はキャンプ場の休業、1回は山口県にあるキャンプ場に「広島県在住の方はご遠慮ください」と、ふられてしまいました。確かに止むを得ない状況ですよね。ご迷惑は掛けられません、と肩身が狭い広島県民。
しかし、いつまでも自粛していても良くない(と勝手に思う)。ルールやマナーを守りながらも、日々笑顔で過ごしたいですもんね!
ヨッシャーーーッ!今週末こそ、キャンプに行くぞーーーっ!!
おっと、あまりに興奮して唾を散らさないように、喜びを自粛(^^;)
さて、管理棟での受付け時に、こちらの許可証を預かりました。
「テント場のA区画」
「ご利用のサイトはこちらです」
「あーっ、ここだったんですねw」
そうなんです。前回お話した通り、予約した「テント場」が何処にあるのか分からないままに訪問したのですが、あの「鬼の腰掛岩」の広場の一角だったんですね(^^)/
全く想像していなかった場所です。ヤッター ♪
明るい未来(3泊)が開けた私。駐車場に戻って車に乗り込み、黄丸を右折して指定されたサイトへ。気分は上々、思わず口ずさむ。
GO!GO! トリットーーーン ♪
おっ、あれに見えるは「鬼の腰掛岩」じゃないか。
そして、我が家のサイトはここかぁ。3泊、よろしくね!
水捌けは悪いようで地面はビチャビチャですが、とても広くて気持ちが良いです。曇天はともかく、適度に森に囲まれた景色と開放感のバランスも丁度良い感じ。
これで1泊¥1,000、3泊でも¥3,000ですもんね(^^)/
区画の外に、共用の水飲み場があります。ただ、味が少し気になったので、飲用には使いませんでした。
もうひとつの「テント場」である、お隣のB区画。こちらも良いですね!
ここなら奥の山側に向けて張ると、気持ち良さそうですね。
■テント場(2区画)
・環境:区画、オート、電源・水道等なし
・利用:IN/16:00~18:00、OUT/8:00~10:00※原則
・料金:¥1,000/泊(+入園料)
・デイ:¥400/11:00~15:00
向い側が、「鬼の腰掛岩」がある「フリーテントサイト」。
7~8張くらいは張れそうですが、搬出入時を含め、車の乗入れは出来ません。
よって、赤丸のスペースに車を一時的に停めて荷物の積み下ろしをされた後、管理棟下の公園駐車場に車を移動されていました。
少し距離があるうえに一部は坂になっているので、みなさん大変そうに何度も往復されていました。
3日目の様子。すでに生活感いっぱいになった、我が家のA区画。
とても良い感じのご家族が利用されていたB区画。
1日目に「フリーテントサイト」に張られていたのは、1組だけでした。
2日目は2組、3日目はグルキャンの方も来られて、たくさんのテントが並びました。
それにしても、こんなに綺麗なキャンプ場で1泊¥400ってw
■フリーテントサイト(10張り)
・環境:フリー、非オート、電源・水道等なし
・利用:IN/16:00~18:00、OUT/8:00~10:00※原則
・料金:¥400/泊(+入園料)
・デイ:¥200/10:00~15:00
目田森林公園のシンボル的な存在「鬼の腰掛岩」。
こんな大きな岩に、どのようにして登ったのか?
それは、ご自身でご確認くださいm(_ _)m
さぁ、晴れ間も出てきましたし、「オートキャンプ場」にも行ってみましょう。
オートキャンプ場は、「21」から「28」までの8区画。2区画ずつに分かれているので隣との距離が保てて、いずれも過ごしやすそうです。
こちらの「目田森林公園」ではサイト指定が出来ますので、少しだけ丁寧にご紹介します。
まずは森側にある「25」から「28」のサイトを、ご紹介しましょう。
「25」の横には東屋があります。
こちらが「25」。この日はソロふたり組の方が、張られていました。
とても気持ちが良さそうだったので、思わず撮らせていただきました。
お隣の「26」。やはり眺めは最高ですね。
ただ、ファミリーの場合はテーブルとカマドの位置の関係で、リビングが道路側になりそうですね。
道路を挟んで「27」。3方が道路に面したサイトです。
「オートキャンプ場」の区画には、電源とテーブルセット、カマドが付いています。
その他、たしか無料Wi-Fiも。
隣が「28」。どこも区画はおよそ10m×10mですが、このようにその周りに余裕があるので、とてもゆったりとしています。
この「28」は特に広いですね。バドミントンくらい出来そうw
通路の方から見た全景。
引き続き、「21」から「24」の列。
前述の通り、「フリーテントサイト」利用者の一時駐車スペースに隣接した「21」。
その隣の「22」。炊事場とトイレにとても近いサイトです。
なお、「21」と「22」の裏側には通路があり、「テント場」と同様に水飲み場もあります。すぐ隣に炊事棟があるので、これを使うことはあまりなさそうですが。
反対側の「23」。
そして、お隣の「24」。ここは、3日間共に利用がありませんでした。
ただ、このように日陰になりやすいので、暑い夏場には良さそう。
「23」、特に「24」になると更に人通りが少ないので、静かに過ごされたい方にはお勧めです。
■オートキャンプ場(8区画)
・環境:区画、オート、電源(1500w)・テーブルセット・カマド付き
・利用:IN/16:00~18:00、OUT/8:00~10:00※原則
・料金:¥3,600/泊(+入園料)
・デイ:¥2,100/11:00~15:00
続いて、炊事棟とトイレ。「22」と「23」の間の通路を通った先にあります。
綺麗な炊事棟。
カランは単水栓で、一方に3ヶ所ずつの計6ヶ所。
洗剤などの他、「残飯入れ」もありました。
その奥に、ログハウス調のトイレ。
個室は和式で、小便器は1ヶ所とコンパクトですが、とても綺麗です。
身障者用のトイレもあり、こちらは洋式。
なお、炊事棟とトイレの間に、管理棟に通じる階段があります。
夜間も照明が点いており、安心できました。
目田森林公園 オートキャンプ場 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
次回は、巨大迷路やミステリーハウスなど園内の遊具のほか、試用段階らしい「フリーテントサイトの一部」もご紹介します。
★おまけ情報★
コメリで薪を事前購入
往路、国道54号線沿いにあるホームセンター「コメリ掛合店」で、こちらを購入しました。
ところが、管理棟で受付け時に、大量にありながらわずか¥400の薪を発見し、思わずこちらも購入。ただ、このように製材されているので、少し味気ない(^^;)
そして、薪グリルには少し長すぎたので、すべてカットが必要でした。
調子に乗って計2束を買ったものの、もともとグリル料理以外にキャンプ場ではあまり焚き火をしない我が家なので、いずれもその大半を自宅までお持ち帰りとなりました(^^;)
通られる道にもよりますが、薪はコメリでの購入がお勧めです。
アカシアは広葉樹の中でも柔らかい方なので、薪割りがしやすいですしね。
★NEWギア紹介2021★
ユニフレーム(UNIFLAME)薪グリル
やっぱり火力調整がしやすいので、グリル料理にお勧めです。
今シーズンの開始前(4月初旬)にどうしても欲しかったので、とってもとっても悔しいけれど、定価より高く買ってしまいました(¥18,000 by amazon)。
それでも、レギュラーサイズはその後ずっと販売されませんでした。大人気ですものね。暑い季節になって、やっと戻って来たようです。
アルパカストーブの時も思いましたが、人気のキャンプギアは、季節外れに購入するのが得策かもしれませんね。
■最新情報や概要詳細はこちらでご確認ください