2021年5月2日(日)から3泊で、島根県出雲市佐田町にある「目田森林公園」のキャンプ場に行って来ました。
「どこ?」
確かに、広島県民にはあまり馴染みがない公園かもしれません。「出雲市の少し手前」という感じですね。
こちらは、目田池のほとりにコテージやバンガローが並び、巨大迷路やミステリーハウスなどの遊具も充実した森林公園。
その中にあるキャンプ場なので、こどもたちが喜んでくれそう。
そして、山の中とは言え、標高があまり高くはないので、GWでもそれほど寒くはなさそうだと言うこともあって、今年のGWの3連泊はこちらに決定!
ただ、キャンプ場としての情報がとても少なく、我が家が3泊の予約をした1泊¥1,000(!)の「テント場(2区画のみ)」というサイトが、園内のうち何処にあってどんな環境なのか、私もよく分からないままの訪問となりました。
このドキドキ感も少し慣れてきたとは言え、これまでで一番の不明ぶりw
1泊ならともかく、3泊だからな~(^^;)ドキドキ
規定のチェックイン時間は、16:00以降。
¥400のデイ利用追加で11:00からのアーリーインが可能ですが、今回は前日の利用者がいらっしゃらないということで、「13:00からなら無料でチェックインOK」にしていただけました。
HPに「早いご到着を希望される場合は事前にご相談ください」と記載があるように、チェックインの時間はサイトの希望と共に、柔軟にご対応いただけるようです。
松江自動車道の「雲南吉田IC」を下りたところにある「道の駅 たたらば壱番地」で昼食をとり、時間通りに到着。
前日からの雨が少し残る薄曇りの天気ですが、今後は概ね回復するという予報になっています。最終日の夜は、最大瞬間風速が20m/s以上という、とんでもないことになりましたがw
「ラピタ佐田店」の前から登って来て、まずは黒丸の駐車場に駐車。
※グーグルで案内をされる反対側の道は、通らない方が良いと思います💦
入口に大きな池が見えました。ここが目田池ですね!
おおっ、コテージもある~っ。
早速、管理棟の受付に行きましょう。
右側が管理棟で、左側は一般利用も出来る「炊事場(バーベキューハウス)」。
炊事場の利用時間は10:00~15:00で、事前予約要。
利用料はなんと無料で、バーベキューセットはレンタルできます(¥550)。
こんなに綺麗な景色の中で手軽にアウトドアが楽しめるなんて、とても良い公園ですね。GWということもあってか、連日多くの方で賑わっていました。
なお、この炊事場の横には青矢印のように、目田池へ通じる道があります。
さて、キャンプの受付けは、こちらの管理棟にて。
「こんにちは~」
ファイルを使った丁寧なご案内で、夜間の静粛時間の説明もありました。
薪1束(¥400)とゴミ袋(¥200)も購入。
■目田森林公園
【施設概要】
・営業期間:3月上旬~12月中旬
・定休日:無
・管理対応時間:9:00~18:00(10月以降は17:00まで)
・夜間緊急対応:有
・チェックイン:(キャンプ、コテージ共)16:00~18:00
・チェックアウト:(キャンプ、コテージ共)8:00~10:00
・アーリー/レイト:デイ追加他、相談可
・デイキャン:10:00~15:00
・静粛指定時間:22:00~
・予約受付開始/方法:2月1日/TEL
・サイト指定:相談可
・現金以外の支払い:不可
・割引:有(団体、出雲市居住者など)
・ペット:可※大型犬は不可
・ごみ処分:可(有料)¥200/袋※燃える・燃えないの2分別
・レンタル:有※釣具一式¥300など
・販売:薪(¥400)、炭、氷、軽食、消耗品など
・酒類販売:有(管理棟)
・飲料販売:有(屋外自動販売機)
・飲食設備:無
・シャワー設備:有(大人¥200/回、こども¥100/回)17:00~22:00
・コインランドリー:無
・花火:手持ちのみ可(指定場所)~21:00
・遊具:目田池で魚釣り、迷路、ミステリーハウス、ブランコなど
・その他:散策道、休憩所、土管広場、ジェット機など
【利用料】入園料+施設使用料
<入園料>
・大人(高校生以上):¥200/人
・小人(小学生、中学生):¥100/人
※幼児は無料
※連泊の場合は、初日分のみ
<施設使用料>
・オートキャンプ場(電源、カマド、テーブルセット付)8区画
¥3,600/泊、¥2,100/デイ
・テント場(オート)2区画
¥1,000/泊、¥400/デイ
・フリーテントサイト(非オート)10区画
¥400/泊、¥200/デイ
・コテージ(バス・トイレ付)3棟
¥19,800(~6名)/泊、追加¥1,100/人(~10名)
・バンガロー 大1棟、小2棟※デイ利用のみも可
大(トイレ、キッチン付、6~10名最大12名):¥9,900/泊、追加¥600/h
小(電源のみ、1~4名):¥3,300(~6名)/泊、追加¥220/h
<参考>
我が家(夫婦+小学生2人の4人家族)の場合
※5/2(日)から「テント場」に3泊
(¥200×2)+(¥100×2)+¥1,000×3泊=¥3,600(税込)
【キャンセル料】予約日の7日前から発生
【周辺環境】
・コンビニ:ヤマサキショップあわや(車で約9分)
・スーパー:ラピタ佐田店(車で約5分)
・温泉施設:出雲須佐温泉ゆかり館(車で約9分)
・観光施設:須佐神社、八雲風穴、飯の原農村公園(吉栗の郷)、立久恵峡、伊藤牧場(牧場のパン屋さんカウベル)
■最新情報や概要詳細はこちらでご確認ください
受付け時に、車で約5分のところにある「出雲須佐温泉ゆかり館」の入浴割引券が頂けます(一人当り100円引き)。
その他にも、「八雲風穴」や近くのパン屋さん「カウベル」、「吉栗の郷」の利用でも入浴が割引になるようですね。
管理棟ではビールの他、カップラーメンやお菓子、消耗品の購入ができます。
我が子がおつかいでビールを買いに行った時、(2度とも)管理人さんのとっても面白い(?)冗談が聞けましたので、ぜひお試しください(^^)/
今回のお楽しみのひとつが、目田池での魚釣り。
釣れるのは鯉やフナで、釣れてもリリースですが、ぼちぼち釣れるらしい。こどもの釣り体験にはピッタリですね。
ここで釣具一式を借りられるようです(餌付¥300。釣具等の持込みは禁止)。
売店の隣がシャワー室。手前が男性用で、ボクが覗いている方が女性用。
お母さんとお姉ちゃんしか、おらんよw
受付で料金(大人¥200、こども¥100)を前払いして入室。
キャンプ場のシャワーと言えば、いつもはストップボタンを駆使した残り時間との勝負ですが、こちらの場合、入室後は鍵を掛けるので貸切になりますし、時間制限がないので、利用が少ない時間帯ならゆっくり出来ます。
リンスインシャンプーとボディソープは備え付けられていました。
さて、園内をご紹介していきましょう。まずは、管理棟横にある青丸の「休憩所」。
こちらは誰でも自由に使って良いようです。お弁当を広げるのも良いですし、急な降雨などには避難所にもなりますね。
ここで振り返る。
道路の矢印は、管理棟⇒キャンプ場への誘導表示です。
目田森林公園 中央 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
その手前を黄矢印のように行くと、もうひとつの休憩所(緑丸)があります。
この休憩所の前が「森のせせらぎ」。一帯がコケむしていて、とても気持ちが良い空間です。
あるブログに寄れば、ソロの方がここにテントを張られている写真があったのですが、今はどうなんでしょう?(未確認)
実は、我が家が予約をしている「テント場」は、ここの一角だと予想していたのですが、違っていました(^^;)
いずれにしても気持ちが良い。この休憩所にコーヒーを持って来て、ゆっくり飲んでも良かったなぁ。
こちらが、ここのトイレ。
以前は、最近全く見かけなくなった「溝トイレ」だったようですが、小便器が取り付けられていました。溝がコンクリートで埋められている~w
個室も洋式に!
さらに、身障者用のトイレまで(^^)/
そんな時代もあったねと、いつか話せる日が来るわ
あんな時代もあったねと、きっと笑って話せるわ ♪
ほんと、時代は巡るなぁ。
こちらもグルっと廻って、目田池に戻って来ました。ほとりにコテージやバンガローが並んでいます。
う~ん、いい雰囲気ですね~。
魚釣りやザリガニ釣りをされている方も。
ただ、毎度お出掛け時間が長い我が家は、3泊もしながら結局釣りができず…。
ボクは残念がっていました。すまんm(_ _)m
こちらがコテージ。
ログハウス調の造りですし、ロフトで寝るなんて、こどもは大喜びでしょうね。
そして、秘密基地の要素満天のバンガロー(小)。
「電源のみ」とエアコンが無いようなので、時期によっては何らかの冷暖房機器の持込みが必要ですね。
でも、ここは1泊なんと¥3,300!
電源付きのオートキャンプ場が1泊¥3,600ですから、それよりも安いんですね。
我が家もバンガロー泊をしてみようかなw
なお、バンガロー(大)は管理棟の横にあるので、眺めは(小)の方が良さそうですね。
とても気持ちが良く、楽しく過ごすことが出来た「目田森林公園」。
キャンプ場としてだけでなく、巨大迷路やミステリーハウスなど公園としても楽しめる施設なので、特にファミリーキャンプの方にお勧めします。4月に行ったばかりの「星居山森林公園」と多少キャラ被りではありますが…(^^;)
三原キャンパーさん、いかがですか?
近くにある三瓶山にも出掛け、観光リフトに乗ったり、軽いトレッキングなどもして来ましたので、合わせてご紹介します。
次回は、キャンプサイトのご紹介をします。