過去を振り返り懐かしむ「想い出のキャンプ場シリーズ」。第四弾の今回は、広島県江田島市にある「BIG SEASIDE PARK」です。
ーーーーオモイデニカワルマデーーーー
2019年9月1日の朝。予定の所用がなくなったので、急遽「キャンプに行こうか~」って。
当日の朝の「キャンプ場探し」は初めての体験。ただ、ずっと気になっていた候補地はあったんですよ。瀬戸内海に面し、海水浴もできるキャンプ場!
行ってみたいんだけど…。
私の大好き要素満載なのに、なぜこれまで二の足を踏んでいたのか?
公式サイトのトップに掲載されている、以下の文章に圧倒されちゃって(以下、引用)。
『※BIG SEASIDE PARKでは 注意事項や禁止事項の張り紙をしていません 「書いて無いから」「言われて無いから」はご遠慮ください 社会一般的なモラルや常識でお客さまには判断していただいています わからないことは聞いてください やって欲しくないことはこちらから口頭で説明します 苦情等はお客さま同士でやり取りせず オーナーに相談してください みなさん楽しいキャンプライフを』
意図は分かりますし、基本的な考え方は私も同感。
ただ、この感じは当たり外れが大きいんですよね。
家族連れでは無難にいきたいが…。
ーーーーケッキョク・ホッキョクーーーー
100%の勇気を出して電話を掛けたところ、快く受け入れていただけました。
呉市の中心部にある「大和ミュージアム」から車で約30分で到着です。
■BIG SEASIDE PARK
【施設概要】
・営業期間:通年(定休日:原則、水曜日)
・管理対応時間:10:00~24:00
※カフェバー:11:00~24:00
・夜間緊急対応:~24:00
・チェックイン:10:00(!)~22:00
・チェックアウト:~日没(!)
・アーリー・レイト:無し(不要)
・予約受付開始:2ヶ月前(電話)
※デイキャンプは1週間前
※大型連休中の大規模グルキャンは不可
・サイト指定:不明
・ペット:不明
・レンタル:不明
・販売:各種キャンプギア、薪、炭など
・ごみ処分:不可
・シャワー設備:有(無料)
・遊具:無し(ヤギとふれ合い可)
・その他:カフェバー、長屋風ケビン、海水浴場
【サイト料(入園料+サイト料)】
・入園料:中学生以上:¥1,500/泊、小学生以下:¥750/泊
※連泊の2泊目以降、同¥1,000、¥500
・サイト料:¥1,000/泊
・カード払い:不明
(例)夫婦、小学生、幼児の4人で1泊の場合
¥1,500×2+¥750×2+¥1,000=¥5,500
【周辺環境】
・コンビニ:セブンイレブン(車で約10分)
・スーパー:藤三 宇和木店(車で約15分)
・温泉施設:桂浜温泉館(車で約20分)
・観光施設:江田島オリーブファクトリー、音戸の瀬戸公園、大和ミュージアムなど
■施設詳細や最新情報はこちらでご確認ください
手前の駐車場に一旦停めて、正面の建物で受付。
車両は設営・撤収の搬出入時だけ、場内に進入できます。
ワクワクしながら入ると、
なんと、アンティーク風のキャンプギアがたくさん!
見ているだけでも楽しい、博物館状態。販売もされていますが、どれもとても安い!
1万円台からあるアラジンストーブは、オーナー(管理人)が中古品を買って、修理されてから販売されているらしい。ここで買うなら、中古品でも安心ですね!
奥はカフェになっていて、ここにもたくさんのギアが!
DDハンモックの商品など、新品の取扱いもあるようです。
設営を忘れて、つい長居をしてしまうw
管理棟の両側に、「屋根付きサイト(桟敷席)」があります。「SEASIDE PARK」らしい感じですねw
先代の頃は海水浴場がメインだったようです。
瀬戸内の海を眺める姫様の目の前に、何かがぶら下がっていますが?
キュートなヒップに、ズキドキッ♪
なお、翌朝には…。
■キャンプサイト
さて、サイト紹介。今回はGoogle map様のデータをお借りして、ご紹介しましょう。
サイトは赤、青、黄、紫の4つのエリアに大別されます。区画分けはされていませんが、全体でおよそ10張程度。
こちらが赤エリアで、3張くらい。綺麗な芝生に、程よく木陰が出来ています。
青矢印の方向が、瀬戸内海側。黒矢印の方向は、後述する炊事棟。
赤エリアの奥の白エリアは、芝生の広場。だた、残念ながらここにテントは張れません。
ヤギさん専用サイトです(^^)
赤エリアの奥には、「長屋風ケビン」があります。
■¥4,000/泊・部屋・4人。
なお、テントサイトの他に、1グループに1区画の「屋根付きサイト」が利用できます。
焚き火はこのスペース限定なので、みなさん夜はここで過ごされていました。
青エリアにも3~4張出来そうですが、「屋根付きサイト」に接した黄エリアにテントを設営しても良いそうです。
なお、我が家がお借りしたのは紫のスペースで、テントサイトはその奥。少し飛び出した場所です。
夜はこんな感じに。
続きは次回。
ーーーーーーーーオマケーーーーーーーー
テイクアウトが好評らしい。我が家も、なか卯で「新・いくら丼」の豪快盛をお持ち帰り。
1人前が、5人分の他人丼になりましたとさ。豪快さゼロw