チェックインまで、まだ時間があるので、目の前に広がる海に行ってみましょう。
とても広くて綺麗な砂浜が広がっていますが、海水浴場ではないので自己責任で。
ただ、入江になっていますし、あまり船は通らないので、瀬戸内海らしいベタなぎ。さらに、ずーーーーっと遠浅なので、小さなお子さんでも比較的安全に遊びやすい海だと思います。
また、2人の男の子が投げ釣りをしていましたが、管理人さんによれば、この辺りはワカメでいっぱいなので、左奥(別荘地の前)の方が良いポイントのようです🐟
朝夕のまずめ時に、父子で竿を持って出掛けられていたご家族もいらっしゃいました。
涼しい時間帯に親子で釣りをして、釣れたキスを捌いて天ぷらに。最高の思い出になりそうですね!
なお、水着では管理棟のサニタリーに入れないのですが、その為、トイレは「外専用」のものを準備されています。さすが👍
また、海水浴の後などには、管理棟の裏にある無料で使えるシャワー(単水)で、砂を流すことが出来ます。
ただ、これが気持ち良か~っ(^^)/
お願いをしたところ、グランピングサイトの撮影もさせていただけることになりました。
海沿いの絶好のポジションに、50㎡もあるウッドデッキが2ヶ所。大きなワンポールテントとタープが張ってあり、定員は2~5名(小学生以下は0.5人計算)。車はすぐ横に駐められます。
■グランピングサイト(デッキ区画、オート、電源付き、ゴミは回収可)
基本使用料(¥10,000/棟※繁忙期は+¥5,000)+人数料金(¥3,000/中学生以上※小学生は半額、未就学児は無料。2食付きに変更可)。夏季・冬季は冷暖房費¥1,000/泊・棟が別途要。
この写真では全く伝わらなくて申し訳ないのですが、ここからの眺めと風が最高!
ここで、じゃがりこをガリガリしながら、生ビールを飲みたい🍺
テントの中は清潔感100%!
個人的には、レンタルのシュラフって無理だけど、ここなら眠れそう。
なんと扇風機の他に、エアコンまで!
冬季はストーブ&こたつになるようです。それも楽しそうですね(^^)
その他の付属設備など詳細は、以下でご確認ください。やっぱり2食付きプランが人気のようですね。
グランピングプラン(2名様~) - Island Camp 百島 [ なっぷ ]
チェックインの時間が近づいて来ましたし、そろそろ我が家のサイト選びを兼ねて、オートキャンプサイトにも行ってましょう(^-^)/ ワクワク〜
こちらでは、予約時のサイト指定の代わりに、利用者が現地を確認のうえで、先着順に好きな場所を選ぶことが出来ます。面白い!
管理棟とグランピングサイトの間を入っていくと、
左側にファイヤーサークルと大きなトランポリンがあります。花火(手持ちのみ可)と灰捨てはこのファイヤーサークルで。
そして、その奥に5区画のサイト。左側の4番サイトは、前日からご利用中のようです。
なお、下図の各サイトの番号は、便宜上、私が勝手に付けていますので、ご了承ください。
■オートキャンプサイト(区画、オート)
定員:大人4名(最大:大人8名。追加¥1,000/人)、張り数制限なし、5区画。¥4,000/泊(ソロ利用は¥3,000。一方、繁忙期は¥5,000)
4番の前に小さな池があります。ボールを落とさないようにね(^^)
4番サイトの入口。このように5区画は枝分かれしたような配置。
幅は7~10mで、奥行きは15m以上。
4番の目の前には広場や海が広がっており、とても開放的。トランポリンや広場でこども達が遊んでいるところを見ておくことが出来るので、ファミキャンに人気がありそうなサイトですね。
反対(西)側の1番サイト。
1番の出入口。
幅と奥行きは、およそ10m×15m。先ほどの4番より、さらに広そうです。
後ろ(南側)の2番とは1mくらいの高低差があります。木が適度に木陰を作ってくれているので、真夏でも過ごしやすそうですね。
1番サイトからの眺め。4番と同様に視界が広く拓けているので気持ちが良い。ここが一番人気かな?
その上に位置する、2番と3番サイト。
2番は、およそ8m×15m。
1番より少し高い位置なので、海面がよく見えます。また、グランピングや広場の人が気にならない、バランスの良いサイトですね。
1番サイトがご利用中に、2番サイトの中心付近で立って見ると、こういう感じ。
一番上に位置する3番サイトを、女王様がご視察中。
やはりとても広いですね。変形ですが、およそ10m×15m。ここも人気が高いサイトのようです。
最も高い場所ですが、もし2番サイトが利用されていたら、そのテントやタープが気になりそうです。3番サイトは「海を眺める」というより、プライベート感を重視される方向けでしょうか。ゴルゴ13なら、きっとここを選ぶでしょう。
最後に、反対側の5番へ。
ここは間口幅が広い、扇形のサイトです。幅が15m程度で、奥行きは12mくらい。
周りは高い木で囲まれているので、サイト全体が木陰で覆われています。
海の見え具合は、2番と3番の中間くらいか。
1、2、3番は明るく開放的、4、5番は木陰優先、という感じですね。
さて、実際にご利用中のところを参考に、見学させていただきましょう。
1番。ツールームが横に3張り並べられそうな広さがあります。
右が2番、左が3番。
3番サイトの奥にテント、真ん中にタープを張られた様子。まだ周りに広いスペースがありますね。
4番と5番。
4番の前はロープの所までなので、少し傾斜があるとは言え、幅もゆったり。
奥の5番。見たことがある車ですね。そう、我が家は5番にしました(1、4番は利用有)。
実は、訪問前からここが良いと思っていたんです(^^)/ lucky
ほら~っ、こんなに広い!そして木陰タップリで(多少は)涼しい(^^;)
段差のお陰で、4番サイトは全く気になりません。そして、後ろは木々のみ。ゴルゴ安心❤
なお、芝生保護のため、焚き火台の下に敷く台が準備されていました。
そして、いつの間にか夜のとばりが下り...
翌日の12:00~15:00は、我が家では初体験となる「テントサウナ」。
お盆前の激暑日。それも炎天下の昼下がりに、好き好んで何故こんなことを...。
薪は1束で足りるか?とか心配していましたが、そもそも火なんて付けなくても、こんなテントの中に居れば、汗はいくらでも出てくるわ(笑)Nature Sauna
そうは言っても、やってみましょうか。セルフロウリュというやつを。
姫様、よ、よろしく...。少しよっ、少しずつね!
ジュワーーーーーッ。立ち上る蒸気、一気に駆け上る室温。顔が熱いーっ、頭が燃えるーーっ💦
5分で逃げ出し、目の前の海に飛び込み、半身浴(笑)
これぞ極楽極楽~🎵
ふたりは大きな流木で筏を作って、ロビンソン・クルーソー体験。
「そろそろサウナに戻ろうよ~!」。
3時間もあるので、何度も繰り返し、のんびりと楽しくサウナ体験が出来ました。
帰り際、「ほうじ茶を掛けると、とても良い香りでいっぱいになるんですよ」と奥様に伺いました。
「来年は掛けてみたい!」と、女王様には珍しく前向きなご発言。随分とお気に召したようで、私も安堵いたしました。
テントサウナは、「9:00~12:00」「12:00~15:00」「15:00~18:00」の1日3区分。
自分で設営・撤収をする場合は¥4,000、管理人さんに準備をしていただく場合は¥6,000。初めてでしたら、準備をお願いをする方がおすすめです。
設営・撤収込みでも3時間で¥6,000なので、かなり手軽に体験できますね!
我が家(=女の子チーム)にとって、トイレやシャワーはとても重要な要素。そして、こども達にとっては、飽きずに遊べるツール。目の前に広がる穏やかな海。木々に囲まれ、とても広く、かつプライバシーも配慮されたサイト環境。
こどもが思いっ切り遊べて、大人もリゾート感覚で食べて飲んでくつろげる、これまでで最高のキャンプ場でした。
特に、オーナー兼管理人ご夫妻のお人柄が最高でした!
私はもちろん、家族全員とても気に入ってくれましたし、何より女王様のご希望(=ご命令)でもあるので、来年もまた伺うことにします!
でも、もう少しだけ涼しい時にね(^^;)
なお、往路に気にしていたフェリーですが、帰りも無事に乗れました。12:08発の30分前に福田港に到着したところ、なんと13番目!
何台乗れるか、覚えていらっしゃいますか?
我が家より10分くらいチェックアウトが遅かった方は、なんと15番目で乗られず...。
次のフェリーは15:23発ですが、どうされたのでしょうか?
きっと、こちらに行かれたのでしょう。
百島には、こんな素敵な場所もあります。
10月1日には、イベントが開催されるようなので、キャンプ以外でも、瀬戸内海に浮かぶ離島「百島」に、遊びに行かれてみてはいかがでしょうか。
おしまい
★おまけ(おすすめフェリー情報)★
百島を往復するフェリーの時刻は、以下の通り。
広島市方面から車で行かれる方への私のおすすめは、往路は「歌港11:39発⇒福田港(百島)12:08着」。復路は「福田港12:08発⇒常石港12:09着」。
常石港より歌港の方が利用はずっと少ないようですし、チェックインの時間にもピッタリ!
ただ、いずれにしても出発の30分前には到着されておくことをおすすめいたします。