緊急事態宣言が解除された今月、週末は天候にも恵まれましたし、みなさん存分にキャンプを楽しまれましたか?
もちろん我が家も先週、また初訪問のキャンプ場に行って来ましたので、後日こちらでご紹介します。
その前に、未紹介のキャンプ場情報がたまっているのですが…。コウシン イソゲー
さて、今回は施設紹介の後半戦、Aの分かれ道を左に行ってみましょう。
おっと、いきなりステーキ!ではなく、いきなり(素敵な)トイレ。
コンパクトなプレハブタイプ。
手前が男性用、奥が女性用。真ん中に共用の手洗器があります。便器は洋式で暖房便座付き。
男女で1ヶ所ずつとは言え清潔感がありますし、綺麗に清掃をされているので使いやすかった。
トイレの奥にあるのが、宿泊・研修施設の「弘法山 体験交流センター やすらぎ荘」。
こちらの利用予約なども、キャンプ場と同様に「Gallery&Meal あみん(0847-67-5211)」さんへ。
<宿泊利用>
・料金:¥2,200/人(寝具、風呂利用料込み。冷暖房使用時は¥550加算)
・食事:自炊可能※「あみん」に相談可
・時間:17:00~翌9:00
※料金は、公式サイトでは¥2,200ですが、現地の許可証には¥3,000という記載がありますので、ご利用前に直接ご確認ください。
「やすらぎ荘」を過ぎたところで振り返ると、ウイングドームの手前に3番広場が見えました。開放的ですし、せせらぎのお陰で夜も過ごしやすそうです。
Cのところ。炊事棟の分かれ道です。
⑤の炊事棟です。ウイングドームの横とは異なり、カマドもあります。
また、炊事棟周辺はフラットなスペースがあるので、ここに張られている方もいらっしゃいました(Bの辺りにも)。
Cを過ぎて、もう少し登ってみると、道路の右側は段々になっています。
ここに張っても良いようですが、それほど広くはないので、ソロ利用がメインでしょうか。
丁度Dの辺り、サイトから正面を見る。民家や電線が少し気になりますが、他の多くの利用者からは離れた場所になりますね。
もう少し上の方もやはり同じような雰囲気。全5区画くらいでしょうか。ただ、道路に側溝があるので、サイトに車の乗入れが出来ません。
この道路は車の往来があまりないので、前面道路に一時停車をして搬出入は出来るかもしれませんが、駐車をするのはこの上の広場になりそうです。
あれっ?でも、右奥に黒い車が1台見えますね。
実は、道路沿いサイトの上の方(⑥付近)は、広場側から廻り込むことが出来ます。
黄丸のトイレをグルっと廻るんですね。
ただ、岩が点在しているので、あまり無理をされない方が良いかも。
この先に広場があるので、この道路沿いに駐車されるのが良いかもしれません。
なお、道路向かいのEの場所は民有地なので、進入禁止です。
キャンプ場の一番上、Fのところから芝生広場を見渡す。
先ほどからチラチラと見えている、気になるト・イ・レ。
おそらく「羽高湖森林公園キャンプ場」以来となる仮設トイレ。いや、これもおそらく「仮設」ではなく「常設トイレ」でしょう。
「洋式だったよ!」
努めて明るく元気に女子チームにアピールをしてみましたが、彼女たちがこの扉を開けることはありませんでした。
開けにくい扉3選:①心、②夏、③仮設トイレ
トイレはともかく、芝生広場は思わず寝転びたくなるほど、気持ちが良い。
さらに、その山側には小川が流れており、
水遊びをすることが出来ます。
今年のGWは40組の利用があったらしいので、この広場にも多くの方が張られたのでしょう。
ただ、一帯はどこも斜面なので、キャンプ利用としてはかなり厳しい。
そして、芝生広場の一番下のところに、先ほどご紹介をした炊事棟があります。
そして、我が家が張ったのが、Gのところ。
フラットな部分を見つけてポツポツと。
実は、この場所が事前調査でも第一候補でした。
こんなに広くても、この斜面のお陰(?)で他に誰もこの辺りに張られず、さらに夜に聞こえるのは、川のせせらぎのみ。
ゆっくり夕陽を眺めることも出来ました。
■三次市甲奴健康づくりセンター ゆげんき
日帰り入浴が出来る浴場のほか、温泉水を利用した温水プールやトレーニングルームの他に、物販スペースや喫茶・軽食のコーナーも。
なお、中学生以下のプールの利用には保護者の同伴、かつ保護者を含め水泳帽と水着の着用が必須です。
・料金(温水プール+浴場):¥500/一般、¥400/65歳以上、¥200/中学生以下※キャンプ場の領収書の提示で、¥300/一般、¥100/中学生以下で利用可。
・営業:10:00~21:00(最終受付:20:00)
・休館:月曜日、年末年始
新鮮野菜の販売コーナーも良かったし、ランチも美味しそう。
次回は水着を持参のうえ、トレーニング室を含めた「全館利用」をしてみたいと思います。
■ジミー・カーターシビックセンター
元アメリカ大統領ジミー・カーター氏との交流を記念して建てられた文化施設。平和学習センターの他、コンサートホールや図書館、プラネタリウムなどが併設されています。
・開館:9:00(図書館は10:00)~18:00
・休館:月曜日、年末年始
場所は「いこいの森弘法山キャンプ場」の受付である「Gallery&Meal あみん」の手前。
チェックアウト後、我が家のキャンプ恒例「お勉強タイム」の会場として、こちらの図書館をお借りしたのですが、お勉強終了後にはお楽しみのプラネタリウムを観賞。
・上映:毎週火・木・土・日
・時間:①10:00、②11:00、③13:00、④14:00
・料金:¥550/一般、¥330/中学生、¥220/小学生
2階にある図書館。この奥にプラネタリウムがあります。日曜日の14:00開演のプログラムでしたが、観賞者は我が家を含めて3組、10人弱でした。
プラネタリウムはいくつか見て来ましたが、観覧をした、おそらく常時上映の「銀河の渚で」という番組は、男性職員さんのMCを含め、これまでで一番良かったです。
お近くを通られる時には、是非ご観覧ください。お勧めします!
次回は、近くにあるらしい「弘法山こども天文台」の天体観測会にも行ってみたい。何やら「中国地方トップクラスで、星がとても良く見える天文台」らしいですよ。現在はコロナウイルス感染症対策としてまだ閉館中なので、開館が待ち遠しいですね。
また、「Gallery&Meal あみん」さんの店内には、その名の通りギャラリースペースもあり、常時様々な展示をされています。
我が家が伺った時には、「アメリカン3-D」のアート展を開催中。なんと作者様ご本人もいらっしゃり、作品の説明を直接伺うことが出来ました。
実に細かくカットされた同じ絵を何枚も重ねることで立体的に見えるという、ヨーロッパ発祥のハンドクラフトの絵画。ボクも熱心に見ていました。
高規格キャンプ場も良いですけど、1泊¥450のキャンプ場でも満足度が非常に高いキャンプが楽しめました。
「利用者数の制限」「静粛時間の指定・周知」「夜間対応」のいずれも無い、一方、「低料金」で「フリーサイト」という特徴があるキャンプ場。
好みが分かれそうですね。
おしまい