2022年5月14日(土)から1泊で、広島県世羅郡世羅町にある「花の駅せらオートキャンプ場」に行って来ました。
こちらは、かつて日本最大級のゆり園だった「世羅ゆり園」に、ヤギの触れ合い広場や遊具などを加え、名称を変更して2020年2月にリニューアルオープンをされたフラワーパークです。そして、その2ヶ月後、園内の高台にキャンプ場もオープン。
「雲海が見られるキャンプ場」ということで、新聞でも取り上げられていたので、私も気になっていたキャンプ場です。
チェックインは13:00なので、それまでの時間調整を兼ねて、フルーツロード沿いにあるこちらに立ち寄りました。ここは観光フルーツ狩りで有名な「世羅大豊農園」さんが経営されている直売所。
■山の駅 大豊
・営業:9:00~17:00
・定休:不定休(冬季以外は無休)
梨やブドウなどの農産物をはじめ、地元の野菜などを販売されています。
お酒やカップラーメンなどもあるので、キャンパーとしても助かります。もちろん、せらワインも!
そして、芝生の広場には面白い遊具がたくさん!
最近はすっかり見かけなくなったこれも。いや懐かしい!
その後、地底から流れるトトロの曲を聞きながら数分で到着。目の前のポッコリとした高台が、まさに今回のキャンプ地です。
さすがにフラワーパークらしく、販売をされている花も豊富。入園者はもちろん、お花を買いに来られた方が多いので、ここは「キャンプ場」だけではない、「花の駅」なんだと改めて感じます。
数日後に誕生日を迎える女王様。姫様の発案で、女王様が熱心にご覧になっていたという珍しいサボテンをサプライズプレゼント。
そして、そんな優しい姫様には、私からピンクのサボテンをプレゼント。出費の連鎖。
キャンプの受付は、奥の店内で。
今回は家から持参していたので購入しませんでしたが、この薪はすごく良さそうでした。針葉樹と広葉樹のミックスですが、短くカットしてあるのでコンパクトな焚き火台でも使いやすそう!この手間が有難い。そして、この大きなコンテナひと箱で¥1,000!誰か私にプレゼントしてくれないか?
■花の駅せらオートキャンプ場
【施設概要】
・営業期間:通年(冬季は山頂サイトおよびA~Dサイトにある炊事場とトイレは使用不可)
・定休日:花まつり開催期間中は無休
・管理対応時間:9:00~17:00
・夜間緊急対応:有(TEL)
・チェックイン:13:00~17:00
・チェックアウト:~12:00
・アーリー/レイト:無
・デイキャンプ:有(9:00~16:00、¥2,500。2022年9月供用開始)
・静粛指定時間:22:00~6:00(22:00以降、車の移動禁止)
・予約受付開始/方法:3ヶ月前の月初日/Web(なっぷ)
・サイト指定:可※選択してWeb予約
・現金以外の支払い:オンライン決済のみ
・特別割引:有(入園料:団体割引)
・ペット:可(リード必須、早朝・深夜の吠え等禁止)
・ごみ処分:不可(灰捨てのみ可)
・レンタル:hinataレンタル利用
・販売:有(薪など)
・酒類販売:無
・飲料販売:有(屋外自動販売機)
・飲食設備:有(たべものや。軽食、喫茶)
・シャワー設備:無
・入浴施設:無
・コインランドリー:無
・花火:不可(手持ち花火も不可)
・遊具等:ヤギと触れ合い(餌やり)、ブランコなど
【利用料】花の駅入園料※+サイト料
■入園料:¥800/大人、¥400/小学生
※花祭り開催期間中のみ必要
■サイト料
・山頂エリア(区画、オート、電源付き)定員:無、車1台or二輪3台まで。11区画:¥3500/泊 ※斜面のサイトは薪1束付き
・山頂から1段下A~Dエリア(区画、オート)定員:無、車1台or二輪3台まで※Dサイトの2区画のみ車2台or二輪6台まで可。計15区画:¥3,000/泊
・車輛乗り入れ不可E・Fエリア(区画、非オート)定員:無。計10区画:¥2,500/泊
・デイキャンプGエリア(区画、オート)定員:無。13区画:¥2,500/日
<参考>
我が家(夫婦+小学生2人の4人家族、花祭り開催期間中、山頂エリアに1泊)の場合:¥800×2人+¥400×2人+¥3,500=¥5,900(税込)
【キャンセル料】7日前~:20%、前日:50%、当日:100%
【周辺環境】
・コンビニ:セブンイレブン広島世羅町店(車で約15分)
・スーパー:マックスバリュ世羅店(車で約14分)
・入浴施設:せら香湯ランド(車で約5分)
■最新情報や概要詳細はこちらでご確認ください
店内にはハーバリウムなど、お花に関わるお洒落な小物が並んでいます。
受付け。とても親切・丁寧にご案内いただけました。この日は春の花まつりを開催中。設営前に、まずは園内を歩いてみます。
公式サイトにあるこの案内を見て、このタイミングに伺うことにしましたが、秋も良さそうですね。
では、こちらから入園(再入場可)。
なお、キャンプ宿泊者は1日分の入園料で、2日とも出入り出来ます(チケットは無くされないように)。
早速、正面にキャンプ山。早くあそこに登りたいが、まずはお花、お花。
味があるブランコ。リニューアルオープンで新設された遊具ですね。その奥には、
ヤギの触れ合い広場(青丸)があります。広くて気持ちが良い空間に、
ハル駅長をはじめ、こちらの5人がお住まい。
駅長と言う役職は伊達ではないようで、一番高い場所はハル駅長専用らしい。この一家のお父さんだと思いますが、我が家とは正反対。
エサ(¥200)をあげようとガチャガチャすると、駅長が遠くから真っ先に走って来て、こども達を追い払いエサをひとり占め。
これはひどいぞ、駅長!
作戦会議の結果、翌朝はハル駅長に見つからないように反対側に廻り込み、
小さな声でお母さんに声を掛ける。
お母さん、頑張ってね。
さて、みんなも少し休憩をしようか。
こちらでは尾道ラーメンやカレーライスなど軽食の他に、
インスタ映えをするカフェメニューも。
食べる|Eating【花の駅せら】自然と人を結ぶ7haの広大な丘に広がる全天候型の花農園
また、隣接する温室では、花の摘み取り体験が出来ます。アドバイスを聞きながら母娘でチャレンジ。これだけでなんと¥450。
その他にも、園内には楽しい仕掛けがたくさんありました。
所々に、記念撮影スポットとしてイスが並んでいたり、
走った先の台で、
スノーピーク。
こちらを登ると、
世羅高原を一望できるブランコ。
なお、4月中旬から11月上旬まで季節ごとに花まつりを開催されていますが、ご紹介の通り、季節によって見頃の花が異なります。
緑丸のところは、ゆりですかね?サルビアやコスモスが見頃になる9月~10月は、また違った景色が見られるんでしょうね。楽しみです。
その夜。姫様が何か書いていました。
次回から、サイトのご紹介をします。