初心者による、初心者のためのキャンプ入門講座。
少ない経験と拙い知識でお伝えします(^^;;
足りない、間違い、勘違いはご愛嬌?
キャンプは天候の影響を大きく受けます。アウトドアで自然を楽しむものなので、当然です。日差し、雨、風だけでなく、落ち葉や鳥のフンまで含めて、大自然(^^;;
さすがに 避難所が何もない訳にはいきません。
そこで必要になるのが「タープ」と呼ばれる、テントの屋根だけのような物です。
ところが、このタープには色々と形状やタイプがあって、最初はどれを買えば良いのか分かりにくいですよね?
それぞれの詳しい特徴は先輩方のブログやHPをご覧いただくとして、ここではあくまでいつもの通り、私の主観で(^-^)/
■ワンタッチタープ
まずは「ワンタッチタープ」。ホームセンターのチラシでもよく見かけますよね。
4本の脚で独立して立つのでロープを張る必要がなく、組立てもパタパタと広げるだけなので、とっても早くて簡単!この「早くて簡単」というのは本当に素晴らしいことです。
「ねぇ、暑いんだけど、まだぁ?」
なんて言われることも、きっと避けられます(^^;;
あまりブランドを問うような物ではないので気楽に買えますし、値段は5,000円程度。設営時間の目安は5分。比較的重いうえに、広げるだけなので簡単とは言え、実はひとりでは広げ難い。
ただ、いくら便利で簡単でも、それなりのキャンプ場では使いにくいと知っておかれた方が良いと思います。
風に弱いのでお泊まりには使いにくい(突風で飛ばされる危険性が高い)という真面目な比較はともかく、やっぱり見た目が初心者っぽい感じは否めないと思います。ごめんなさい。
キャンプはギアに拘りがちな世界なので、他人の目を気にされる方はお気を付けください。2m角や2.5m角位では、お泊まりキャンプには少し狭いというのもあるかもしれません。
実際のところ「岩倉」や「川真珠貝」ならともかく、「大鬼谷」や「備北」でもワンタッチタープを見かけることはあまりありません。
ただ、デイキャンプが中心で手軽さを優先される方には、こちらが良いと思います。 何も「格好つける」のがキャンプのすべてではありませんから(^o^)/
■オープンタープ
キャンプ場で最も見かけるのが「オープンタープ」と言われる種類のタープです。なかでもその屋根(布)の部分の形により細かく分類されますが、ここではメジャーな2タイプをご紹介します。
まずは最も利用者が多い「ヘキサ(ヘキサゴン:六角形)タープ」。
<ヘキサ>
2本のポールで立って、側面はそのままロープで固定します。肝心の2本のポールは、それぞれ2本の張り綱で外側に引っ張るように張って全体を固定します。
固定するポールが2本なので比較的に設営が容易で、最もメジャーなタープと言って良いでしょう。設営時間は10分程度。
(出典:スノーピーク)
次に、我が家でも使っている「レクタ(レクタンギュラー:長方形)タープ」。
<レクタ>
ご覧の通りポールが6本になるので、通常張り綱は全部で12本と、設営や撤収の手間のほか総重量も増えます。ただ、有効面積が広くなるうえ開放感も抜群!
私は「ヘキサ」の経験が全くないので本当のところは分かりませんが、用途が異なる「ワンタッチ」はともかく、「ヘキサ」なら「レクタ」の方がイイと思っています。
「ヘキサ」は格好良さや手軽さはありますが、やっぱり基本狭いし、開放感が…。
タープ下はLDKのスペースなので広さは欲しいし、イスに座った時に景色を見廻したいんですよね。
(出典:スノーピーク)
まぁ実際には、西陽を避けるためにヘキサっぽく、への字に設営するもあるんですけど…(^^;;
設営時間は15分程度。
それに、6本のポールには色んな物を掛けることも出来るので、結構役立つんですよね(笑)。
なお、「ヘキサ」でも「レクタ」でも購入される場合には、ブランドも多少は考慮された方が良いかもしれません。私のように15年近く前に買ったPB物をいつまでも使う人は稀で、普通はテントのメーカーと揃えて購入されます。
価格は2〜5万円程度と、ブランドにより異なります。※ブランドのことは次回に。
■スクリーンタープ
最後に「スクリーンタープ」をご紹介します。
一見してテントのようですが、床がありません。まぁ、蚊帳のような物ですね。
キャンプって木々に囲まれた自然の場所に行くので、当然、虫もいます。…というより、虫が住んでいるところに私たちが行くのです。
カブトムシやてんとう虫ならイイのですが、実際にはハチやアブ、ブト、蚊など、あまり仲良くなりたくない方もいらっしゃる(むしろ、こいつらばっかり!)世界なので、このようなタープも便利です。
ただ、価格は最も高くなり、3万円位から10万円以上になるものもあります。設営時間は20分程度。
このスクリーンタープとテントが一体型になっている物を、ツールームテントと言います。
こうなるとブランドが重要になります。
先程の「何も格好つけるのがキャンプのすべてではないと思いますから」という話と反対に、一方では格好やブランドや恰好にこだわるのもキャンプの楽しみ方でもあるのです。
これが恐ろしいドロ沼なんですが(^^;)
しかし、あまり安易に購入されると、我が家のようにテントとオープンタープ、スクリーンタープのブランドがすべて違うーーーーっ、てことになりかねません(^^;;;;
まぁ、私は開き直っていますけどね(^_-)
おしまい
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