【広島発】初心者のファミリーキャンプ

広島近郊のおすすめキャンプ場やキャンプギアのご紹介など

タトンカタープ 1TC

 

ご無沙汰しております。私の仕事の繁忙期が去り、春風と共に待ちに待ったキャンプシーズンが到来しました。

いやぁ、待ち遠しかった〜っ

もう仕事しないぞーーっ!

キャンプ行くぞーーーっ!


2017年度は、5歳の娘と2歳の息子、のほほ〜んとした妻、アラ50の私というメンバーでも無理のない範囲で、「行った事がない」「高規格ではない」キャンプ場に少しずつチャレンジしてみようと思っています。ブログ更新も無理なく、1週間に1回程度でw。

でも、憧れの「★広島発★こどもとキャンプ楽しんじゃおう」さんや、お世話になった「なっちゃんの遊び場ネット」さん達のように、いつか誰かのお役に立つブログになれれば幸いです。

我が家の「ファミリーキャンプ シーズン2」

スタート!


ーーーーーーーーシンジンーーーーーーーーー


この4月、私の勤務先にも新入職員が入りましたが、シーズン2の開幕前に、我が家のキャンプグッズにも新たに仲間入りしたメンバーがいます。

「2期生」ってとこですね。

そこで、我が家の「今年購入した物シリーズ」第一弾!

まずは、タープです。

こちらは「2016年度総括」で「予告」していた通り
すんなり「タトンカタープ1TC」を購入しました。

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収納袋には小さなパンフレット。

4タイプそれぞれの形状や寸法が記載されています。

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ちなみに1TCは4,450×4,250と、ほぼ正方形。

詳しくは……

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……

わしゃ、広島弁しか分らんわ〜


まぁ説明書はともかく実際に見て触った感じでは、

まず「けっこう緑色!」

確かに「ベージュ」ではなく「コクーン」ですもんね。(まぁ、コクーンって色もよく分からんが…)そして、

「コットン65%、ポリエステル35%」と言うより、「コットン35%、ポリエステル65%」って肌触り…

まさか!

やっちゃった?

 

「ポリエステル100%」の「タトンカタープ1simple」と間違えて買ってしまったのかと、焦って何度もタグや説明書で確認しました(^^;)

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ちゃんと「Tarp 1TC」ってある!

間違いないようで、ひと安心。

しかし、それくらい結構ツルツル。

そして、タグには気になる表記が…。


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(2017.4.10追記)

タトンカのHPで確認をしたところ、素材の比率は

「ポリエステル65%、コットン35%」が正しいようです。

今回購入したヤフオク店舗の該当ページや付属の日本語説明書にも、素材は「コットン65%、ポリエステル35%」と表記されていましたし、

「タトンカタープはコットン65%」って常識化しているので、分かりませんでした(^^;;

もしかすると、ごく最近変更になったのかもしれませんが、多くの小売店で誤表記されているようなので、お気を付けください。

重量の表記は変わっていないので、おそらく素材の割合記載のミスでしょう。


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そして、タトンカタープと言えば「自分でハトメ(グロメット)加工が必要」な事で有名。

それも、これがなかなか苦戦するらしい。

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4隅はこのように大丈夫なんですけど…

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この中側の12ヶ所の部分は布に切り込みが入っているだけなので、ポールやガイロープを通した時の強度が心配なんですよね。

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だから、その布の破れ防止にハトメ加工は必須。

ところが…、

おおぅ⁉︎

真ん中はハトメ加工がされているではありませんか!

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(これは裏面の写真)

 

写真の左側(三角)が「真ん中」で、右側がその「左右」。

さらに、「真ん中」には補強までしてあります。

これなら安心です!

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すいません。

実は知って買ったのですが、2016年バージョンからこのようになったようです。

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「左右」を使う張り方は私はおそらくしないので、自作のハトメはひとまず不要のようですね。

付属品はこのガイロープだけ(ポールとペグは別途)。しかし、なぜこの細さでこの色?

色はともかく、細いので使えません。

Tatonka(タトンカ)タープ 1 TC (425×445cm)

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ーーーーーポール・ペグ・ガイロープーーーー


早速、先日のお休みに近所の公園で試し張りをしてみました。

ポールとペグは新調。

ポールは黒!

妻の要望なので譲れない。

でも、高額なNEMOはできれば避けたい私。

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そこで、メインポールはユニフレームの「スチールタープポール240cm2本組(ナチュラム別注)」。

ショックコード接続で4本継。スチール製でφ28、1本で1.2kg!

がっちりとしているので、安心感バッチリ!

2m40cmと長いし、メインポールに最適だと思います。

UNIFLAME(ユニフレーム) スチールタープポール 240cm2本組 【ナチュラム別注】ブラック

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サブポールはsoomloom のアジャスタブルポール。

先端ポール2本、中央ポール4本、脚部ポール2本。それぞれ50cmのポールが計8本。2〜4本継。スチール製でφ16、2本で800g。

「塗装がされていなかった」「すぐに曲がった」など、口コミには散々な評価もありますが、まぁ「2本で」この値段だし、代わりも見つからないので、こちらをポチッと!

どちらもかなりコストパフォーマンスが良さそうですね(^-^)

Soomloom テント タープ ウイング 用 アジャスタブル ポール 2本セット(ブラック)

 

ペグは1本¥200程度で、とにかくガッチリしてくれること。あと、シンプルな形状&カラー。

ユニフレームの「ステンレスペグ6本セット」を、2セット購入。

コンクリートに打ちつけても変形しにくいという高強度のうえ、ソリステより抜けにくいらしい。

194×24mmで、1本50g。

スタッキングが出来るので、持ち運びも便利!

UNIFLAME(ユニフレーム) ステンレスペグ スタッキング 6本セット

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そして、ガイロープは白の無地がベスト。

偶然、これまでのタープの物がピッタリ!

既に20年物ですけど、頑張ってもらいましょう。

 

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(2017.7.20追記)

soomloomのポールは、3本継の1500㎜なら大丈夫ですが、4本では強風時(聖湖)に曲がりました。

ただ、サブポールかテントのウイングポールには、軽くてコンパクトなので使い勝手は良いと思います(すべてが高価で頑強である必要はないかと)。

ユニフレームのペグも同じ強風時に曲がりましたから、メインには怖いですね。やはりタープは安全第一だと実感したので、結局30㎝のスノピのソリステにしました。

とても頑丈な割に、抜く時はスッと抜ける。よく考案されていると実感します。確かに値段は少し高いけれど、タープには強くお勧めします!

snow peak(スノーピーク)ペグ ソリッドステーク30(6本セット)

 

一方で、ユニフレームのペグもテントやウイングポールにはバッチリです。適材適所ですね(^_^)

また結局、タープのハトメもすべて加工しました(8ミリ)。

 

 

 

ーーーーーーーータメシバリーーーーーーーー


タープの大きさは、こんな感じ(?)

ねぇムーミン、こっち向いて♡

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ナスカの地上絵を作ってみると、9メートル角の広さがいるんですね。

まずは、タープから2m付近にすべてペグ打ち。

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「私がやるーーーーっ!」

「ボクがやるーーーっ!!」

 

まずはボクが、

(コン…)

(…コン…)

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代わってお姉ちゃんが、

(コン)

(コ……コン)

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あのぅ…、この後、雨模様なんですけど…

選手交代の交渉しながら、なんとかここまで。

 

風が強くて、タープがバタバターーッ。

お陰で遊び始めてくれて、作業効率は向上!

風が吹けば桶屋が儲かる。

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切妻屋根ができました。

おふたりは早速、新居へお引越し。

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桁側の真ん中にサブポールを入れて、完成!

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う〜ん!

いわゆるタトンカ張り。我が家はこの張り方がメインになりそうです。

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張綱(ガイロープ)は10本。

ポールを6本立てていたこれまでより開放的で、出入りがしやすそう。

ただ、洗濯物の干し方は、これまでのようにはいきませんね(^-^;


色々な張り方が楽しめるタトンカタープ。

露天張りも試してみたかったんですけど、小雨が降ってきたので今日は撤収。

幕下から見上げると、おおっ、なかなかイイ感じじゃん!

雨に濡れると綿糸が膨張し、織り目の防水効果を高めてくれるようです。

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次はいよいよ本番!シーズン2のデビュー戦ですね。

あわやノーヒットノーランというデビューを飾った加藤に負けない活躍を期待しているよ!

末長くよろしくね。


おしまい

 

ーーーー★おすすめ in マイギア★ーーーー

 

コットンタープと言えば、まずは「タトンカ」。

どんなテントとの相性も良い優等生。

ほぼ正方形なので、色々な張り方が楽しめます。 

メインポールとして十分な強度があります(その分、重いけど)。

太く黒いラインがカッコいい!

ユニフレーム(UNIFLAME) REVOポール240(2本組)682005

ユニフレーム(UNIFLAME) REVOポール240(2本組)682005

 

細くて、とても軽量。

サブポールとしては頼りないけど、テントのウイングポールとしては最高の商品だと思います。適材適所の代表格。

タープのメインポールは、ソリステ。

サブポールはこちら。

ポールと同じで、必ずしも最高値の商品がベストな配置ではないと私は思います。

ユニフレーム ステンレスペグ 6本セット 681534

ユニフレーム ステンレスペグ 6本セット 681534

 

キャンプ場は風が強い場所が多いです。

もしメインポールのペグが1本でも抜けたら、タープは飛んで飛んで飛んで♪

悲惨な体験はできれば経験したくないですよね。

スノーピーク(snow peak) ペグ ソリッドステーク30(6本セット) R-103-1

スノーピーク(snow peak) ペグ ソリッドステーク30(6本セット) R-103-1