我が家に新しい家族ができました!
カブトムシです。姫様が小学校でオスを貰って来たのですが、キャンプもカブトムシも「ソロ」は寂しい(?)ので、メスを購入しよう!
大型のペットショップに行ってみたら、なかなか悲惨な飼育状況…。ここは、むしろホームセンターか。カブトムシならば、コーナンやナフコよりジュンテンドーという私のイメージ。
早速、ごターイメーン💘
オスは鹿之介、メスはペコちゃんと命名しました。
さて、今回はキャンプ場以外の、大久野島の観光施設などをご紹介します。
■大久野島海水浴場
・開設(2021年):7月17日(土)~8月15日(日)
・施設:トイレ、シャワー、更衣室、貸し桟橋、貸浮き輪、軽食・飲み物の販売
キャンプ場から徒歩5分、西におよそ400m。すごく広いという訳ではありませんが、とても綺麗なビーチです。
ビーチ前にトイレとシャワー、売店があります。
・営業:9:00~17:00(軽食の販売は10:00~16:00)
「夏はパリッと! フランクフルト 200円」の張り紙にドキュン。
裏側には男女別のシャワー室とトイレがありますが、こちらの利用も17:00までになるようです。また、障がい者用のトイレもあります。
現在はすべて鍵が掛かっているので中の様子は分かりませんが、設備は十分ですね。
小雨が降るあいにくの天気なので、海水浴は翌日に変更し、設営後はひとまずビーチボール大会です。
それにしても、海水浴キャンプは二人分のライフジャケットに四人分のマリンシューズ、水着、シュノーケリングセットやサンシェードなど、ギア以外の荷物が多くなるんですけど、これも夏の醍醐味ですから。
天気が回復するという予報でしたが、翌日も相変わらずの小雨混じりの曇天。
ボクは少し泳いだ後「寒い〜」と言って、カブトムシのように砂に潜って行きました。海水浴はリベンジですね。
■休暇村大久野島本館
夏期以外のキャンプの利用受付けは、1階ロビーのフロントにて。
車で来られていても、キャンプ場の駐車場より先は進入禁止なので、徒歩でここまで来られることになります(およそ400m)。
12:00受付開始で13:00チェックインですが、受付後はすぐに入らせていただけました。
クレジットカードやPayPayでの決済も出来ます。
なお、チェックイン前やアウト後に荷物を預かっていただけるようですが、そもそもカートは館内に持込み不可でした。
■うさんちゅカフェ
・場所:本館1階ロビー フロント横
・営業:10:00~20:30(軽食のLO:16:30)
こちらがメニュー。英語表記のメニューが並ぶところが、外国人観光客の多さを物語っていますね。
前回伺った時には、名物のタコ天がトッピングされた「タコ天カレー」を頂きましたが、確かに美味しかった。あとは、誰が名付けた「ウサギのはなくソフトクリーム」。
ただ、「Rabbits' Booger Soft Serve Ice Cream」でうまく伝わるのでしょうか(^^;)
■ショップUSANCHU
・場所:うさんちゅカフェの奥
・営業:8:00~21:00
瀬戸内の名産品が並ぶほか、お菓子やカップラーメンもありました。島内にコンビニなど売店はないので、貴重なショップですね。他に、アイスクリーム(¥150)と氷ブロック(¥230)の販売もありました。
■ふれあいプログラム/海ホタル発光観察会
・開催:毎日20:00開始(30分程度)
・集合:1階ロビー
・参加:無料(予約不要)
20時前に本館ロビーで待っていると、職員の方から観察会の説明がありました。
ウミホタルは体長およそ3mm、夜行性の甲殻類。外敵への威嚇や求愛などのために、体を発光させるらしい。
そこから参加者全員で第一桟橋に移動します。ここにウミホタルの仕掛けがしてあるようです。
こちらが引き上げられた仕掛け。このように穴を開けたボトルに餌を入れて、海に仕掛けておけば、
青く発光したウミホタルがたくさん。ボクを威嚇しているのか、それとも求愛しているのか?
この他に「ウサギさんと季節を感じる 朝の散歩会」という「ふれあいプログラム」もあるようです。こちらは朝7:00からなので、少し早めに起きて参加されてみても良さそうですね。
2日目に海水浴をした後、本当はすぐにお風呂に入りたかったのですが、レストランの昼食のラストオーダーが13:30だったので、ひとまずこちらでランチ。
■レストラン
・場所:本館1階ロビー フロント横
・営業:11:30~14:00(LO:13:30)
女王様のシーフードカレー。揚げたての海老やイカ、タコ、アサリなどが盛り沢山で、とっても美味しかった。
ボクのお子様ランチもバラエティに富んで、付け合わせまでひとつひとつ丁寧に作られていました。
そして、姫様は名物の「たけはら魚飯」。白ご飯に色々なトッピングをして出汁を掛けて食べます。姫様もこういう料理が似合うようになってきました。どれもおすすめです!ちなみに、私は「鶏の唐揚げ定食」。分かりやすい人でしょ。
なお、朝食と夕食のビュッフェですが、キャンプ場利用者も別料金で頂くことが出来ます。
・朝食:¥2,000/大人、¥1,500/小人
・夕食:¥6,000/大人、¥4,000/小人
■日帰り入浴 せと温泉
・場所:本館2階(受付は1階フロント)
・時間:13:00~21:00
・料金:¥420/大人、¥370/小人
特に水が貴重な大久野島ですが、この温泉は天然ラドン温泉。通常の日帰り入浴は「11:30~15:00」ですが、キャンプ場宿泊者の場合は「13:00~21:00」になるようです。
そのお風呂ですが、本館2階の両端に分かれて2ヶ所あるという珍しいタイプ。「大沓の湯(大浴場)」と「小沓の湯(小浴場)」。
好きな方を選んでいずれかに入るのですが、どちらが良いのでしょう?どちらにも他に入浴されている方がいらっしゃらなかったので、写真付きでご紹介します。
こちらが小さい方の「小沓の湯」。同時5人程度の広さですが、オーシャンビュー。
と言っても、こども目線では外が見えません。
一方、こちらが大きい方の「大沓の湯」。
同時10人程度が利用できそうなお風呂。そして、こちらは芝生広場を目前にしたラビットビュー。
我が家の女の子チームは小浴場を、男の子チームは大浴場を利用しました。
同じ本館2階には自動販売機コーナーもあり、ビールの購入などが出来ます。
また、コインランドリーもありました。洗濯洗剤はフロントで、1個50円で販売されています。
■アクティビティ・レンタル
有料レンタルはテニスコート、グランドゴルフ、釣具(竹竿)、バドミントンセットなど。また、夏期のみオープンをする屋外プールもあるんですよね。
■大久野島屋外プール
・営業(2021年):7月17日~8月15日
・利用:宿泊者は無料(ビジターは¥400/大人、¥300/小学生、¥200/4歳以上)
他に、1階のロビー前にはクラフトコーナーがあります。
そして、レンタサイクルで島を1周するのも人気。
我が家も姫様が1歳の時に、補助イス付きの電動自転車を借りて1周しました。
・電動アシスト付自転車(26インチ):¥600
・普通自転車:¥400
徒歩でも1時間くらいで1周できるようです。
瀬戸内の多島美と共に毒ガス施設など戦争の傷跡を垣間見ることが出来るので、1度は是非。詳しくは、こちらを参考にご覧ください。
10分間の2本で大久野島のすべてが分かります。やっぱり動画は分かりやすいわ。キャンプ場紹介も動画ですね。
<忠海港~大久野島~島内散策①>
<大久野島キャンプ場周辺~島内散策②>
私のおすすめは、「山道」と紹介されていた、海水浴場から芝生広場までの散策道。
整備された散策道で、
夕陽が綺麗に見える丘があります。
何と言っても、あまり人に慣れていない子ウサギちゃんが恐る恐ると出てくる感じがとても愛おしい。
最後にご紹介するには、こちら。
■大久野島ビジターセンター
・開館:9:00~16:00
・休館:毎週水曜日、年末年始など
・入場:無料
これまで何となく入ることがなかったのですが、面白かったです。
色んな展示をされているのですが、強化ガラスの上から見る大久野島の模型が、こども達に受けていました。
潜水艦の潜望鏡のように、地階からもこの大久野島の模型を見ることが出来るのですが、地中のウサギ体験と言ったところでしょうか。
■毒ガス資料館
・開館:9:00~16:00
・休館:年末年始
・入場:¥150。19歳未満無料
この大久野島ビジターセンターの前に毒ガス資料館があるのですが、その横に衝撃的なものが…。
幹部用の防空壕跡(右奥)です。
壕内は立ち入り禁止になっていますが、怖くてとても踏み込むことは出来ません。でも当然、空襲はもっと怖かったということですね。
工場の作業員用は1m程度の穴を掘っただけのものだったらしいので、人の命も立場次第ということなのでしょうか。
第一次大戦後、非人道的だということで世界的に製造が禁止されながらも、その製造の容易さと効率性から、日本では秘密裏にこの大久野島で毒ガス兵器を製造していました。
国外はもちろん、国内でもその事実は極秘だったために、この島は日本地図から消されていたんですね。危険を理解しながらも、高給ゆえに、工場での仕事は人気だったという。
ウサギたちは知る由もない、悲しすぎる歴史ですね。
いや、現代のウサギ社会でも、上下関係が厳しいのかもしれません。
■最新情報や概要詳細はこちらでご確認ください
おしまい