過去を振り返り懐かしむ「想い出のキャンプ場シリーズ」。第五弾の今回は、2019年9月14日から2泊で伺った、岡山県真庭市にある「蒜山高原キャンプ場」です。
ーーーーーーミコウカイイッパイーーーーーー
「蒜山(ひるぜん)高原」は、岡山県北部から山陰に広がる大山隠岐国立公園の一部。標高約500mの蒜山三座(上蒜山、中蒜山、下蒜山)を望む高原地帯で、その雄大で美しい風景が人気の観光エリア。
日本最大級の飼育数を誇るジャージー牛の産地としても有名で、牛や馬がのんびりと草を食む牧歌的な風景が広がっています。
また、一帯には乗馬やサイクリング、登山といったレジャースポットが満載。自然の遊びをフルに提案する観光名所として、広く親しまれています。
そんな上蒜山の南山麓側にある、食事や温泉、アクティビティや体験プログラムが充実した「休暇村 蒜山高原」のキャンプ施設、それが「蒜山高原キャンプ場」です。
ずっと行きたかったんですけど、広島市内からは約150km、車で片道約3時間の距離なので、連泊できる時を狙っていました。そして、季節の良い初秋の週末3連休、満を持して...、
ーーーーーーシュッパーーーツ!ーーーーーー
珍しく鶏より早く目を覚ました我が家。
午前7時。とても気合の入った時間に出発です。
山陽道を庄原ICで下りて一般道へ。183号線を北へ北へ。結婚前に2年間、女王様が米子市にお住まいだったので、私には通いなれた道です。
午前10時頃。最初の訪問先は「道の駅 風の家」。
ここまで来れば、キャンプ場は目とまつ毛の距離。
そんなに大きな道の駅ではありませんが、全国的にも有名なB級グルメ「ひるぜん焼きそば」や、ジャージーソフトクリームが食べられる他に...、
「とれたて新鮮野菜市」は蒜山高原で最も大きな野菜市で、名産の「蒜山大根」をはじめとした新鮮な高原野菜を求める人で賑わっています。
もちろん我が家もキャンプ飯の材料を、ゲットだぜ(西村キャンプ場風に)w
まだ朝だというのに、いろんなテントからイイ臭いがw
そりゃあ食べたくなりますよね。でも我慢です!
さらに道路向かいには、蒜山高原の名物グルメのひとつである「蕎麦」屋さんもあります。
ここは蒜山で唯一、栽培から玄そばの乾燥調整まで、その生産を一括して行なうことで、挽きたて、打ちたて、ゆでたての「三たて」で提供するスタイルで人気らしい。
それでも我慢です!!いや、ダイエットをしている訳ではないんですけど。
すべては、こちらで昼食を楽しむため!
「ひるぜん大将」の隣にある...、
「WOOD PAO(ウッドパオ)」。
蒜山名物のジンギスカンや、地元のジャージー牛が食べられるお店です。
席のバリエーションが豊富なところも面白い。無煙ロースターがある店内席、眺めが良い二階席。
外の景色を見渡せながらも空調完備、という一石二鳥のテラス席。
そして屋外。自然を感じながら食事ができるパーゴラ席と、左奥にはペットと一緒に食事ができるテント席。なんと、ペット用のラム肉メニューまであるんですよ。
席のセレクトは姫様に一任。
パーゴラ席になりました(正午にはほぼ満席に)。
蒜山高原の大自然を眺めながらの昼食♪
キャンプでは屋外での食事が当たり前でも、こんなに雄大な風景を目の前にしたバーベキューは、なかなか出来ませんよね。
姫様、グッジョブ👍
こちらが「Aセット(ラム肉150g、焼き野菜。¥1,410)」2人前。ご覧ください、この艶々のラム肉!
そう!今日は土曜日。「生ラム肉の日(毎週月・水・土)」!
さらに、中ジョッキの生ビールが¥280!
お肉を少しずつ追加して、いろいろ食べられるのも良いですね。
こども達はこちらの「お子さまジンギスカンセット(ラム70g、ジャージー牛1枚、ソーセージ1本、焼き野菜。¥560)」。
「自分で自分のお肉を焼いて食べる」
こども達にとっては、美味しさ2割増しですよね!
なお、セットメニューはご飯とお漬物、サラダが食べ放題。蒜山大根の浅漬けが美味しいので、お土産にもお勧めです。
・脂肪は人体に吸収されにくい。
・悪玉コレステロールを減らす不飽和脂肪酸が多い。
・美肌効果のビタミンが豊富。
・低カロリー、など
ラム肉はダイエットや健康志向の方には最適の食材らしい。
一方、ラムチョップは何度か経験済みとは言え、クセが強いので、8歳と5歳の我が子が食べてくれるのか少し心配でしたが、とても柔らかくて臭みもなく、見事に完食!
食後。カフェコーナーにはジャージー牛のソフトクリームの他、ジェラードやドリンクもあります。
キャンプ場に向かう前に気分が盛り上がりますね!
また、お土産物やキャンプグッズの販売がある他に、レンタサイクルの貸し出しもあるので、サイクリングの発着点にも便利です。
次回はサイクリングをしてみようと思っています。
なお、公式サイトに「セットメニュー10%割引クーポン」が付いているので、行かれる際には是非ご利用ください。
ーーーーーーーーーーサテーーーーーーーーーー
チェックイン前に、芝生広場で遊んでいても良いみたい。少し早いけど、キャンプ場に行ってみましょう!
途中の道。山を眺めるだけでこんなに気持ちが良いなんて...。
「ふもとっぱら」が人気なのも分かる気がしますw
車で約5分で、キャンプセンター(管理棟)に到着。
受付が開始されるまで、ひと足お先に場内を散策。
目の前は綺麗な芝生が広がっているので、ゴロゴロしているだけで気持ちがイイ。
ーーーーーーーウケツケカイシーーーーーー
■キャンプセンター(管理棟)
さすがに、広くて綺麗な管理棟。
アルコールの販売もあるので安心(即確認w)。
小物の販売やレンタルも充実しています。
なんと、おもちゃのレンタルまであります。雨が降った時など、チャイルドキャンプには助かります。
なお、このキャンプセンターには、コインシャワーやコインランドリーもあります。大人にもこどもにも優しいキャンプ場ですね。
さぁ、いよいよサイトに行ってみましょう!
次回は、キャンプ場施設のご紹介です。
■施設詳細や最新情報はこちらでご確認ください。