日中はまだ汗ばむこともありますが、朝晩はすっかり涼しくなって来ました。今年の夏も終わりなんですね。少しセンチメンタルになって、こんな曲が聴きたくなる。
そんなタイミングで、プールの紹介!
「これは、キャンプ場紹介のブログじゃなかったのか?」ごめんなさい。ごもっとも(^_^;)
実は、以前公開した「川遊び」の記事が何年経っても密かに人気が高いので、やはり必要とされているのかと。
確かに、我が家も「中央公園ファミリープール」に初めて行く時に、ここの情報があまりなかったので、少し困ったんですよね。
県外の方には全くお役に立たない記事だと思いますが、最後には「世界遺産」も出て来ますので、よろしければご覧ください m(_ _)m
ーーーヒロシマノプールーーー
広島のプールと言えば、廿日市市にある「ちゅーピープール」が人気ですが、場所がら車で行かれる方が多いので、周辺道路はかなり渋滞をします。
レーズンと渋滞が苦手な私。
一方、「ファミリープール」に専用駐車場はないので、近隣の有料駐車場を利用することになります。
とは言っても、広島市街の中心部にあるので、公共交通機関を利用すれば、かなり便利な場所にあると言えます。
どちらを選ばれるかは、ご自宅からのアクセスが判断材料になるかもしれませんね。
また、「ファミリープール」にはスライダーのような遊具はないので、こちらは主に幼児~小学生を対象にしたプール、と言えるかもしれません。
ーーーシュッパーーーツ!ーーー
路線バスやアストラムライン、路面電車などで、まずは紙屋町へ。我が家からはバスで約30分。
広島バスセンターから、涼しい地下街のシャレオを通って、旧市民球場前で地上に。
【県外の方へ】
右側の空地が、旧広島市民球場跡地です。
狭くて汚い球場でしたが、立地とカープうどんの味はとても良かったんですよ(^^)/
※カープうどんはマツダスタジアムでも引き継がれていますので、是非お試しを!
今でもここに建つ、広島東洋カープの優勝記念碑。
昨年3連覇を果たした時、どこに刻印されるのだろうと気になっていましたが、隣に追加されました。
これで10連覇まで大丈夫ですね!
さて、球場跡地を右手に見ながら少し歩くと、タージ・マハルがあります。
そしてその先、こちらが「中央公園ファミリープール」です。
入場料は大人が¥780、小人(小・中・高校生及び18歳未満)が¥340。
更衣室にロッカー(¥100/回)がたくさんありますが、飲食物の持込みが出来ますし、タオルやお金も園内で使うので、我が家はロッカーを利用せず、着替えも含めてすべて持ち込んでいます。
※貴重品の管理は自己責任で。
着替えを済ませたら、早速園内に!
政令指定都市の中心部とは思えないほど、広い敷地で気持ちがイイ!
緑丸のところが「総合案内」。
¥100/回で、3種類(50cm、55cm、60㎝)の大きさの浮き輪や幼児用の浮き輪を貸してもらえます。
これなら手ぶらで来れますね!
グランピングのプール版w
浮き輪を持参した人は、ここの反対側にあるコンプレッサーを無料で利用出来ます。
でも、浮き輪の準備より急ぎたいのは「場所取り」。
大小様々な無料の日除けテントがたくさんありますので、サンシェードなどを持ち込む必要はほぼありません。
それより、場所を明確にするレジャーシートはあった方が便利です。ただ、土日は多くの方が利用されるので、できるだけコンパクトなもので。
午前10時くらいなら、じゅうぶんに余裕があります(午前9時開園)。
所々にチェアや4人掛けのパラソルセットもあるので、お好みで!
場所が確保出来たら、浮き輪の準備をして、早速プールへGO!
プールは3種類。まずは「こどもプール」。
扇型の滑り台があります。ここの水深は20~40cm程度なので、「泳ぐ」と言うより「水遊び」。
滑り台の周りは広いので、幼児でも安心して水遊びが出来ます。ボクも2歳の時から、ここでじゃぶじゃぶしていましたw
滝もあるので、精神を鍛えることも出来る。わんぱくでもいい。たくましく育って欲しい。
2つ目は、50m(多目的)プール。泳いだりビーチボール遊びをしたり、なんでもOK!
水深は100㎝。姫様とボクは小さい頃から、ライフジャケットを着てここでも遊んでいました。
こどもは少し溺れただけでも、それがトラウマになったりするものです(私の実体験w)。
だから、小さいうちはプールでもライフジャケットの着用がおすすめです。
最後の3つ目は、流れるプール。大人でも浮き輪につかまっていたら流されるので、極楽極楽♪
どんなに厳しい夏の日でも、流れるプールは最高に気持ちイイ!
北島康介さんも絶叫間違いなし!
流れているだけで子どもたちも喜んでくれるので、こんなに有難い環境はない。2ヶ所ある水の吹き出し口がアクセントになって、盛り上がる!
確か以前は、大型の浮き具(イルカなど)は持込み禁止だったはず。今は禁止されていませんが、それでもあまり見掛けません。
確かに、土日は特に混雑しているので、持ち込まれない方が良いかもしれませんね。
なお、園内は土足禁止。
人工芝が敷かれているので裸足でも歩けますけど、園内用のサンダルは持参された方が動きやすいと思います。
タイル部分を歩くと、「アチチアチチ」とヒロミ郷の歌を披露することになります。
また、トイレにはスリッパがないので、サンダルがなければ裸足で行くことに(*_*;
もちろん足洗い場はありますが、私はそこまでワイルドにはなれない。
なお、監視員は小走り程度でも、「園内を走る」ことを非常に厳しく注意されています。確かに非常に危ないのでお気を付けください。
<ファミリープールニ オヒルガヤッテキタ>
さて、そろそろお腹が空いてきました。
黄丸がこちら。
いや、普通に美味しい(^^)/
ここは悩む…。みんな捨て難い。
ということで、11時頃にはこんな感じにw
ひと通り食べたら、シャレオのセブンイレブンで買って持ち込みも有り。最近のボクは、ざる蕎麦ブーム。
赤丸のこちらは「売店」。
軽食の他に、ビーチボールや日除け止めクリームなども売られているので、忘れた場合にも助かります。
また、飲料の自動販売機や喫煙コーナーもあります。
救護室もあるので、ご安心ください。
開園時間は午後6時まで。名残惜しいのですが、我が家はいつも午後3時頃にプールを出て、帰り支度。
そして、奥に見えるタージ・マハルに向かいます。
実は、ここはムムターズ・マハルの墓廟ではなく、こども文化科学館+こども図書館です。
ここではプラネタリウムの観覧ができます。
黄丸のところ。
毎日いろんな番組が上映されており、最終の午後4時からは「リフレタリウム」という、オーソドックスに星空を眺められる番組があるのです。
この上映に間に合うように、プールを切り上げたという訳です。
チケット(高校生以上¥200。中学生以下、無料)を貰ったら、上映時間まで遊びの時間。このスターウォーズのセットようなものは、体験装置付きの迷路。
隣の部屋は、電気や音の共鳴を利用した、色々な実験装置で遊べるようになっており、こども達はどれも夢中になって遊んでいます。
他に「アポロホール」もあって、演奏会が開催されることもあります。
プラネタリウムの観覧以外は、入館料を含めすべて無料です。
さぁ、4時の10分前になったら、4階へ。
ふかふかのチェアをいっぱいまでリクライニングさせると、目の前に広がる満天の夜空に輝く無数の星。涼しい空調が、泳ぎ疲れた身体を優しくクールダウンしてくれる。
20分という上映時間も丁度良いリフレッシュタイム。
上映後はこちらで、もうひと遊び(^^;)
3階では、科学の面白い実験や体験がゲーム感覚で出来ます。大人でも不思議で面白い遊びがいっぱい。
午後5時の閉館を迎えて、外に出る。
旧市民球場跡地の道路向かいには、世界遺産「原爆ドーム」。
また凄い場所で泳いでいたものだ。
さぁ、ご飯を食べて帰ろう!
これもいつも同じコース。「松屋」か「松のや」の二択w
少し時間があれば、赤丸のモンベルショップに寄ってみる。ギアに目移りしながら、次のキャンプに想いを馳せる。
そんな夏の終わりのひと時。
ーーートコロデーーー
我が家の夏に欠かせない「中央公園ファミリープール」ですが、今年の営業は9月1日まで。
さて、この記事が今年、誰かのお役に立つことはあるのでしょうか?
あっ、そう言えば!
次回は「プール付きのキャンプ場」のご紹介予定なんですけど、更新は9月。
今回の「中央公園ファミリープール」と共に、来年以降にお役に立てれば(^^;)
おしまい
ーーーオマケーーー
海水浴や川遊びでは必須アイテムですが、せっかくなら是非プールでも!
やっぱり安心ですし、たまには浮き輪を外して自由にバタバタするのも、泳ぎの練習になるかも?
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