2018年6月16日(土)から1泊で、東広島市西条町にある「憩いの森公園キャンプ場」に行って来ました。
こちらは、東広島市街地から近いという立地の良さと大きな遊具から、よくご存知のファミリーキャンパーさんも多い事でしょう。
中には、私のように「1泊¥4,800って、ちょっと高いよね」って、二の足を踏んでいたと言う私のような方も?そこで、¥1,000!と安い林間サイトの調査を兼ねて、行って参りました。
山陽道を志和ICで降りて西条バイパスを経由、下見街道かブールバールを西条駅方向へ。何と言っても、東広島市役所から車で10分で行けるというキャンプ場なので、スーパーなどには困りません。
ここが公園入口のゲート。
17時に閉まるので、公園に遊びに来られた方は、それまでに退園しなければいけません。一方、キャンプ場の利用者は21時まで通行可。都度、係員の方に開けていただくようです。
少し登った先に大きな駐車場と管理棟があり、
ここで受付です。
■管理棟
チェックインの受付時間は9:00〜17:00で、チェックアウトは「インから24時間以内」。利用者にはとても便利な利用時間のシステムですね!
オートキャンプ場の利用料金は、1泊¥3,700。
住所地と勤務先がいずれも東広島市外の方は、これから3割増。すなわち、¥4,810!市外者にとっては「大鬼谷」や「備北(入場料含)」と同等の、最高値クラスになってしまうのが悲しいところ。
予約はちょうど3ヶ月前からの受付開始で、サイト指定可。初めてのキャンプ場だし、オートと林間共に空きがあるとのことだったので、サイトは実際に見てから決めさせていただくことにしました。
受付でキャンプ場への車両乗入証を受け取り、いよいよキャンプ場へ。
またゲートがあります。通過する時は係員の方が開閉をしてくださいます。しっかりセキュリティの管理をされているので、安心ですね。
黒い矢印のように入って来て、黒丸の管理棟で受付。赤丸のゲートを開けてもらって、赤い矢印のように移動します。
■オートキャンプ場
道路を挟んでオートサイトが、計20区画。
偶数番号サイトが西側で、奥には木々や小川があります。
奇数番号サイトは背面が森になっているうえに法面があるので、少し狭く感じるかもしれません。
どこもほぼ10m角ですが、サイト内に木が立っている区画もあり、テントやタープの張り方が制限される場合もあります。
また、流しと電源、カマド付きですが、流しの手元には照明器具も付いていました。嬉しい配慮ですね。
受付からは一番奥、坂の一番下になる黄丸の所に炊事棟とシャワー・トイレ棟がありますが、やはりこの近くが人気のようで、10番くらいまではすでに利用されていました。
我が家は少し離れた16番サイトをチョイス。
■シャワー・トイレ棟
なかなかカッコいい。
手前側が男性用、奥側が女性用、中央部には障がい者用のトイレやシャワー室があります。
広くてキレイだし、洋式便器もあります。
そして、隣接してシャワーユニットが男女別に4基ずつもあります。
3分で¥100。
「娘さんと一緒に入れるよ」と勧められたのが、こちらのシャワー。
もちろん本来は親子と言うより、障がい者用。
■林間キャンプ場
さて、気になるのは情報が少ない「林間キャンプ場」の方。こちらの利用料金はオートの4分の1程度になる、1泊¥1,050!ここなら市外者でも¥1,360だから、かなり使い易い!
大きな期待を胸に取材へ。
歩いてなら、白い矢印のようにオートの20番の横からも行けますが、車はシャワー・トイレ棟付近の駐車場(黄丸)に駐めて、
炊事棟の横から入ります。
トイレと同様にとても広くて綺麗だし、自動販売機があるのでオートキャンプ場の利用者も助かります(ただ、公園側を含め酒類の自動販売機はありません)。
左の青いテントがおそらく6番で、右奥のテントが8番だと思います。
自動車は一時進入も出来ないので、荷物は先程の駐車場から運ぶことになります。
また、オートキャンプ場側とは高低差があるので、往き来は出来そうにもありません。
各区画に3m角くらいのテントを張るスペースとベンチセットがありますが、とても狭いうえにお隣とかなり接近しています。
何より、「林間だから木陰があって気持ちがイイ」と言うより、鬱蒼とした立ち寄り難い雰囲気。
それに外灯が全くないので、夜は真っ暗。公園の中だと言うのに、サバイバル感が満載。
オートキャンプ場の前面道路は舗装されていますが、こちらは起伏や段差がある自然の道なので、夜にトイレに行く際などは注意が必要でしょうね。
ただ、前述の通りサイト指定が出来るので、3番、6番、8番くらいがとれたら、チャレンジしてみても良いかもしれませんね。
実は、21区画の中で3番と10番は常設テントサイト(1泊¥4,830)。
とても広い木製デッキサイトになっているのですが、テントが設営されるのは7月~9月だけで、その他の期間はなんと他と同料金。通常期なら、ここが狙い目ですね。
ーーーーーーーオマケジョウホウーーーーーーー
管理棟とキャンプ場をつなぐ近道があります。
こちらが緑丸の所。
階段を下りて、
川渡り。
石の上は滑りますので、小さなお子さんにはご注意ください。
次回はデイキャンプ場やこども広場など、その他の施設のご紹介をします。
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